建設作業員用宿舎ムービングハウス(北海道)

目的

工場建設作業員へ快適な居住環境を提供するため

設置場所

北海道千歳市 ラピダス千歳工場の建設作業員用宿舎21棟

設置機器

【30 室のムービングハウスの場合】
PoEスイッチ:8台
居室用アクセスポイント:30台

カバー面積

~ 5,000 ㎡

平均来場人数/月

1,000 ~ 5,000名

導入時期

2024年4月~

導入に要した期間

1年

導入目的

アーキビジョン21が企画する、2024年4月から11月迄に開業予定のラピダス千歳の建設作業員用宿舎21棟にWi-Fi環境を構築いたします。
アーキビジョン21にてWi-Fi工事の内製化を検討しておりましたが、ムービングハウス特有の機器設計や工事ノウハウ、稼働開始後のサポート体制に不安がありました。
そこで、当社がWiFi 構築のサポートを行うこととなりました。

特徴

ムービングハウスは複数のコンテナを連結して1棟のハウスとして構築しており、連結に伴う制約が少ないのが特徴です。
この構成のポイントとして、どのようなコンテナを連結・運用されてもWi-Fiが正常に利用できるよう、さらには設置後どこかに移動して更に組み直しても転用できるような機器の設定や構成にてWi-Fiを提供しております。

■当社提供内容
・ネットワーク設計
・機器設定および機器手配(ルータ・スイッチングハブ、壁埋め込み型アクセスポイント等)
・光回線およびプロバイダサービス手配
・機器設置後の遠隔疎通試験
・Wi-Fi 施工レクチャー(ノウハウの提供)
・導入後の保守
・サポート(機器死活監視・遠隔再起動・ユーザーサポート等)

ムービングハウスは住居のため、居室内どこにいても安定した通信を提供することが重要です。しかし、一般住居と異なり移動式のため数週間、数か月で立地が変更になる可能性があります。コンテナ式に見合ったネットワーク設計や工事手法、コスト設定を行うことも重要です。当社は長年培ってきた経験からコストパフォーマンスの高いネットワーク構築を実現しております。

お客様の声

ムービングハウスは、各個別コンテナとその内部設備の再利用が可能であることから、建設時に発生する廃棄物が少なく、環境への負荷が少ないのが特徴です。環境への負荷を抑えながら、持続可能な社会を実現するためにも効果的です。
今回のプロジェクトが2~3年前から始まっており、Wi-Fiを活用する方法を考えていました。ちょうどその頃にファイバーゲートの提案をいただき、過去の失敗を繰り返さないためにも必要だと思い、また提案内容が面白いと思って採用しました。

多くの自治体様や宿泊施設様、店舗様から問い合わせ頂いております。
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